今日はちょっと指向を変えまして
録音する機材についてお話しようと
思いますよ。
せっかく作るからには録音して
作品にしたいと思いませんか?。
この記事を読んでいただいている方は
今まで「録音なんてしたことない」
って方が多いかもしれません。
そこでこれから音を録音してみたいと
いう方たちが思う疑問をいくつか
あげてみました。
・お金はどのくらいかかるの?
・何を買ったらいいかわからない
ざっくりですがこのような疑問が
あると思います。私も最初そうでした。
そこで簡単にですが、この疑問に
お答えしていきたいと思います。
おすすめの機材もご紹介しますよ!。
それでは
録音機材の種類はどんなものがあるの!
録音する機材と言ってもいろんな
種類の物がありますが
ズバリ結論から言いましょう!
これからもずっと曲を作りたいと
思うのなら、一番いい録音機材は
PC(DTM・DAW)です
パソコンで専用の音楽ソフトを使って
録音していくのです。アイデアさえあれば
それを形にする要素は無限にあります。
ただし初心者にはいろんな意味で
ハードルが高すぎて挫折してしまう
可能性が大きいと思います。
なので初心者の方にわかりやすく
どのような録音機材があるかのか
またどれを選んだらいいかを何点かに
絞ってご紹介してみたいと思います。
4項目10点満点で評価してみたいと
思います。あくまで個人的な見解ですので
参考程度にみてくださると幸いです。
スマートフォン
〇入手しやすさ ★★★★★★★★☆☆
今や誰でも持ってるということで
〇予算 ★★★★☆☆☆☆☆☆
学生さんには値段は決して安くはない!
〇手軽さ ★★★★★★★★☆☆
いつでも携帯できて便利なことこの上ない!
〇本格度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
音声でメモを取ることくらいのレベルで
本格的な曲は作るのは厳しい。
一番身近にある録音機材と言えば
そう スマホです!
これは多くの方がお持ちですよね。
ですので、もしかしたら改めて購入
しなくてもいいという意味では導入
しやすいでしょう。
実はスマホのアプリに音声で
メモするアプリ「ボイスメモ」なる
ものがあるのはご存じですか?。
もちろん用途としては読んで字のごとく
ボイスでメモする(録音する)という
アプリでして、音を録音できます。
ただメモするのが目的ですので音質は
あまりよくはありません。ギターの
弾き語りなどを録音して友達に聞かせる
ぐらいなら便利でいいかもしれません。
日常で閃いたメロディをメモ的に録音
する目的なら、これ以上ない便利な
アイテムだと言えますね
ラジカセ
〇入手しやすさ ★★★★★★★☆☆☆
家電量販店でも売ってます。
〇予算 ★★★★★☆☆☆☆☆
3000円~8000円くらい
リサイクルショップで探せば安いのが
あるかも。
〇手軽さ ★★★★★★★★★☆
録音ボタンを押すだけ!簡単!
〇本格度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
メロディなどを忘れないように
メモして置くような使い方がメイン。
もしかしたら若い方は知らない方も
いらっしゃるかもしれません。
ラジオとカセットテープがくっついた
録音再生ができるマシーンです。
当時カセットテープは安価で録音できる
もので、よくレコードやCDから録音しては
マイベストなるアルバムを作ってました。
また軽いので持ち運びするにも
便利なものでしたね。
繰返し録音をできたり、受け渡しにも
便利で画期的な記録媒体でした。
ラジカセのいいところは小さいのでどこでも
録音ができるのと、ボタンを押すだけですぐ
録音ができるという手軽さにあります。
欠点は何回も重ね録りすると音質が
劣化してしまうのと、巻き戻しなどの
操作が不便なところ。
本格的な曲を作るのには向いてないのかも
しれませんが、ちょっとしたメモを録音
するのには、まだまだ使える機材だと
思います。
だいぶ前に見た番組ですが、B’zの松本さんや
ユーミンなど、一流のミュージシャンが
曲のスケッチをする時にこのラジカセを
使っていましたよ。
MTR
〇入手しやすさ ★★★★★☆☆☆☆☆
専門ショップじゃないと売っていないため
少々ハードルは高いかも。
〇予算 ★★★★★☆☆☆☆☆
15000円~30000円くらい
PC比べると予算はだいぶ抑えられる。
〇手軽さ ★★★★★☆☆☆☆☆
PCに比べると比較的 お手軽
それなりに操作は覚える必要がありますが
直感的に操作できるため 案外覚えやすい。
〇本格度 ★★★★★★☆☆☆☆
持ち運びができるし、小編成のバンドなら
結構本格的に曲作りができる
MTRとはマルチトラックレコーダーの
頭文字の略で、複数の楽器の音を録音
できる本格的な録音装置です。
また商品によってはエレキギターを
録音するには便利なアンプシミュレーター
が内蔵していたり、作った曲をCDに焼いたり
できる機能を持った機種もあり、かなり
本格的に曲作りできるようになってます。
学生さんでバンドなどやっていて
PCは高くて手が出ないけど、本格的に
デモテープを作ってみたいというので
あれば、MTRはおすすめです。
PC(DTM・DAW)
〇入手しやすさ ★★★☆☆☆☆☆☆☆
PCの知識が必要なので、ハードルが高い
〇予算 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
50000~200000円くらいと幅はあるが高額
〇手軽さ ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
PCの他にも機材が必要な上
ある程度、システムを理解しないと
いけないので手軽さはない。
〇本格度 ★★★★★★★★★★
予算次第ではプロ並みの環境が手に入る!
あとは技術次第で作曲家デビューできるかも。
ザッと録音機材をご紹介してきましたが
どれもそれぞれのメリット・デメリットが
あります。
初心者にお薦めな録音機材は?
一番いいのはうまく使い分けすること
ですが、初心者ということに焦点を
絞れば、予算 内容ともに
MTRがおすすめです
まとめ
まとめとりあえず 簡単にメモ代わり程度に
録音したい
スマホやラジカセ
低予算で小編成の曲を録音したい
MTR(マルチトラックレコーダー)
本格的にポップスからオーケストラの
様な大編成の曲まで作曲・録音したい
PC(DTM・DAW)
どうでしたか?録音機材と言っても
いろんな種類のものがあったと思います
まずは自分の予算やレベルにあったもの
から導入してみて、もっと高度なことが
したいと思ったら、次のステップに行くのが
一番いいと思います。
次回は筆者がおすすめする
MTRについて記事を書いていきたいと
思います。
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