ある新しいWavesを導入したときから
Logic proを立ち上げるたびに「Audio units」
と言うものがスキャンされるようになり
困っていました。
私の場合200ものプラグインをスキャン
するので2.3分ぐらいかかるんです。
しばらくは解決できず放置していた
のですがもう我慢の限界でしたね。
しかし最近ようやく解決方法が見つかった
のでご紹介しましょう!。
意外と簡単にできるのでササッと
解決して作曲作業に没頭できるよう
早くやっちまいましょう。
Logic proで毎回Audio Unitsスキャンされるのを解決する方法
まずはWavesのプラグインのファイルが
あるフォルダを開きます。
ファイルの場所ですが
Macintosh HD→ライブラリ→Audio
→Plug ins→Components
の順に開いていきます。
その中のWavesのファイルを探します
私の場合は4つほどWavesのファイルが
ありました。
そして赤丸で囲った部分に
「Waves…AU9.6.component」
というのがありますね そして
どうやらこれが悪さをしてたようです。
写真ではその下にWaves…AU11.0.component
もありますが、これは前に買い足した時に
増えたファイルのようです。
もともとは
AU 10というファイルでしたが、最近
アップデートしたのでAU 11.0になってます
どうやらこの数字はバージョンを表している
みたいですね。
問題があった時はAU9.6とAU10のバージョン
があったのですが、どうやらこの2つの
バージョンが相性が良くなかったみたい。
AU9.6とAU11.0は最初から共存できない
みたいで警告が出ます。なので問題は
ないんですけど、AU10の時は警告が
でないので気付かないんですよね。
ややこしいことを言いましたが
簡単に説明すると
複数ファイルがあるときには
古いバージョンのファイルを
移動してしまえば解決できる
ようです。
要は違うバージョンを一緒にしない
という事ですね。
とは言ってもすぐにファイルを消すのは
怖いのでデスクトップに適当な
フォルダを作成し、移動させましょう。
フォルダ名は何でもいいのですが
私はわかりやすく上記の様な名前にして
そこにドラック&ドロップしました。
この9.6バージョンはおそらく初めて買った
Wavesのバンドル「Gold」を買った時のもの
だと思います。一応残して置きました。
その後同じWavesのバンドルの「horizon」
を購入したんですが、その時ぐらいから
毎回スキャンされるようになったん
ですよね。
前に確認したとき「horizon」のファイルは
確かAU 10だったので、そのファイルが
前の「Gold」のAU 9.6と干渉して不具合が
出たのだと思います。
Wavesのファイルが入っていた
Componentsのフォルダには最新の
バージョンAU11.0のみを残し終了です。
まとめ
Macintosh HD→ライブラリ→Audio
→Plug ins→Componentsの順に開く。
Wavesの古いバージョンのファイルが
あったら移動し、新しいバージョン
のみを残す。
その後Logic proを立ち上げると初回だけは
Audio Unitsスキャンされましたが
次回からは見事 解決しました。
これですぐにソフトを立ち上げる
事ができますねぇ。
いや~ほんとスッキリしたわ
とにかくLogic側もWaves側も
ユーザが快適に使えるように最初から
こういうメンドクサイ事はしないように
してもらえるといいんだけどなぁ。
アップグレードや製品を新しく
するときは慎重にね!
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