DTM

DTMとは?必要な機材は?わかりやすく解説します【超初心者向け】

DTM・DAWって初めてみたいけど

何をしたらいいかわからない

というお悩みを持っている方は

結構いらっしゃると思います。

 

・DTMとは?

・必要な機材とは?

・どのくらいお金がかかるの?

・おすすめの機材は?

 

といった疑問に

DTM作曲歴10年の私ができる限り

わかりやすくお答えいたします。

DTM・DAWとは?

DTMとはパソコンで音楽を作ることです。

 

ギターやボーカルの音を録音したり

パソコンに自動で演奏してもらったり

一人でバンド演奏なんかも可能です。

DTMとはデスクトップミュージックの

略で最近ではDAWとも言われます。

 

ちなみにDAWはデジタルオーディオワーク

ステーションの略でこれらの言葉自体は

重要ではありませんのでご安心を。

 

このブログでは以後DTMで統一しますね。

 

始めるのに必要な機材は?

必要機材はたくさんあるのですが

ここでは必要最低限の機材を紹介

しようと思います。

 

いっぺんに紹介すると混乱して

しまうと思いますので。

 

・パソコン(Windows か Mac)

・オーディオインターフェイス

・DTMソフト

 

最低限この3つを揃えれば

DTMを始めることができます。

 

ボーカルを入れたいとか、楽器の音を

入れたいという場合は、マイクなどが

必要になりますが、それは追々増やして

いけばいいでしょう。

 

パソコン

DTMの中で絶対必要不可欠なものは

パソコンですね。

 

これがすべての中核を担うもの

なのでぜひ用意しましょう。

 

パソコンの種類は?

基本的には何でもいいのですが

なるべく新しいパソコンを用意

しましょう。

 

 

というのも古いパソコンだと処理が

遅かったり記憶する容量が小さかったり

と、快適に音楽制作できないことも

あるからです。

 

5年前くらい前のパソコンだと少々

キツくなってくると思います。

 

 

Windows と Macはどちらがいいの?

パソコンにはWindowsとMacがあるのは

ご存じですか?。いわゆるOSと呼ばれる

ものですね。

 

パソコンに詳しくない方はもしかしたら

知らない方もいるかと思います。

 

実は世の中のパソコンの8割~9割くらい

はWindowsです。圧倒的シェアですね。

一方Macはクリエイティブな仕事を

してる方には多いかもしれません。

 

パソコンという形は一緒ですが

構造は別物です。ですので使える

ソフトなどが違うので注意しましょう。

 

ちなみに私はファンだったアーティストが

作曲にMac使っていたので、マネをして

Macを使っています(^^;)。

 

動機はそんなもんでOK!。

 

とん子
とん子

結局どちらがいいの?

まずはうちにパソコンがあるなら

それを使ってみるといいと思うよ。

 

というのもこの後 ご説明するのですが

音楽を作るためのDTMソフトがこの

WindowsかMacによって使えるものと

使えないものがあるんですよ。

 

初心者の方だとまだお気に入りの

DTMソフトとかは決まっている方は

少ないと思います。

 

なので最初は今持っているPCが

あればわざわざ高いお金を出して

購入する必要はありません。

 

オーディオインターフェイスとは?

これもパソコンで音楽を作るには必須の

アイテムと言えるでしょう。

 

名前の通りinterfaceとは直訳すると「接点」

という意味をもっていて、まさにパソコンと

楽器などの懸け橋になるアイテムです。

 

これを使用することによってさらに

楽器やマイクを繋げて高音質で録音する

ことができるようになります。

 

厳密に言うとパソコンだけでも録音

することもできるのですが、ノイズが

混じったり、マイクなど専用のケーブルを

使用できないので必要になりますね。

 

DTMソフトとは?

DTMソフトとは音楽を作るために

必要なソフトのことです。

 

例えばパソコンで年賀状を作りたい場合

電気屋さんに行って年賀状ソフトを購入

してきますよね。それと同じ感覚です。

 

 

それではここで代表的なDTMの

ソフトをご紹介しましょう。

 

Cubase

このソフトはドイツのSTEINBERG社

(スタインバーグ)が開発したDTMソフト。

 

STEINBERG社は現在日本のヤマハの

子会社になっており、ある種日本製の

ソフトともいえるでしょう。

 

昔はWindows専用ソフトでしたが現在は

Macでも使えるようになっています。

 

STEINBERGオーディオインターフェイスを

購入すると簡易版のCubaseソフトが付属

することもあるので、もし購入する場合は

確認するといいでしょう。

 

≫スタインバーグの公式HPはこちら

 

 

Digital Performer

デジタルパフォーマー(通称デジパフォ)

長らくMac専属として歴史のあるソフト

現在はWindowsの環境にも対応してます。

 

世界中のミュージシャンにも使われ

定評のあるソフトです。

 

≫Digital Performerの公式HPはこちら

 

Garage Band

Garage BandとはApple社が開発

販売している初心者用のDTMソフトで

Mac専用のソフトウェアになります。

 

Macのパソコンを購入するとおのずと

付いてくるので、そういう意味では

無料で音楽制作を始めることができます。

 

無料といっても製品版と欠損なく

機能が揃っていて初心者の方なら

全部使いこなせないほど本格的な

制作が可能です。

 

また上位版としてLogic pro Ⅹという

DTMソフトがありますが、Garage Bandで

制作したファイルは、Logic proにスムーズに

移動できますので、将来的にLogic pro Ⅹに

移行しても安心して制作できますよ。

 

≫Garage Bandの公式HPはこちら

 

≫Logic pro Ⅹの公式HPはこちら

 

 

POINT

最近はオーディオインターフェイスを

購入すると簡易版のDTMソフトが同梱

してることも多いです。

 

簡易版とは製品版よりも機能的に制限が

あるものですが、これが結構本格的なもの

もありますね。

 

最初はこの簡易版で始めて慣れてきたら

製品版を購入するのがいいでしょう。

 

余裕があればあった方がいいもの

モニタースピーカー

音をチェックするスピーカーです

音楽鑑賞用のスピーカーとはちょっと

用途が違うものですね。

 

音楽観賞用のスピーカーはより迫力が

あるものにするように低音等に味付け

されているものも少なくありません。

 

しかし制作時にはノイズの確認や

録音する素の音を確認したいので

味付けされていては困るんですね。

 

モニタースピーカーはそのように

なるべく味付けされていない商品に

なります。より良い音楽を作るためには

いずれ必要になります。

 

MIDIキーボード

これはMIDIキーボードといって

簡単に言うと鍵盤型の入力装置です。

 

普通鍵盤を弾くと音が出ますがこれは

音が出ません。その代わりMIDIという

規格のデータをPCに転送します。

 

ここで難しいことは割愛しますが、この

キーボードで「ド」の鍵盤を弾くとPCが

データを読み込んで「ド」の音を鳴らして

くれるのです。

 

もしこのMIDIキーボードがなければ

マウスでPCに音符を一つ一つを

打ち込んでいくのですが、これが面倒。

 

しかしこのキーボードがあればピアノを

弾くように音符を入力してくことができ

素早く入力できるようになり便利です。

 

DTMを始めるにはどのくらい予算が必要なの?

DTMを始めたいけどやっぱり

気になるのはお金のことですよね!

 

それでは簡単な見積もりをしてみましょう

 

現在PCを持っている場合

何らかのPCを持っている場合は

オーディオインターフェイスと

DTMソフトを購入する事になります。

 

・オーディオインターフェイス 約2万円

 

・DTMソフト 約2万円(製品版の場合)

 

合計 約40000円

 

 

パソコンは一番高い商品なので

元々持っている場合はかなり出費が

抑えられますね。

 

さらにはオーディオインターフェイス

同梱されているDTMソフトを使用

する場合はDTMをソフトを別に購入

しなくてもいいので、さらに予算を

抑えられますよ!。

 

 

現在PCを持っていない場合

PCを持っていない方はWindowsか

Macいずれかのパソコンを購入する

事になります。

 

・パソコン 約5万~15万

仮に10万のパソコンを買った場合

 

・オーディオインターフェイス 約2万円

 

・DTMソフト 約2万円(製品版の場合)

 

合計 約140000円

 

パソコンは安いのから高いのまで

いわゆるピンからキリまでありますが

あまり激安のPCはおすすめしません。

 

なぜならDTMソフトは処理が重いので

快適な操作ができなくなる恐れが

あるからです。

 

もし将来 本格的に音楽を制作していく

考えがあるならPCはなるべくケチらない

方が結果として安上がりになります。

 

快適に動作するスペックとしての

例を挙げますと

 

メモリ8G以上

 

CPU インテルCore i5以上

 

ぐらいが望ましいでしょう。

もちろん性能がいいほど快適に

なりますよ。

 

ただ初心者の方は最初からあまり高い

スペックを気にする必要はありません

普通で大丈夫です。

 

初心者におすすめの機材は?

これから始める初心者の方におすすめな

機材を何点かご紹介しますね。

 

パソコン

Macというパソコンによほど思い入れが

無ければWindowsパソコンでいいと

思います。

 

いやMacを使いたい、Garage Bandや

Logic pro ⅩというDTMソフトを使いたい

という方はMacを購入してもいいでしょう。

 

 

オーディオインターフェイス

初心者の方は大体1万~3万までの価格帯

で商品を選ぶのがいいと思います。

 

STEINBERG UR22mkII

STEINBERG UR22mkII

一番のおすすめなのがこれ

スタインバーグ社のSTEINBERG UR22mkII

 

お値段もお手頃ですし、必要十分な機能も

揃っているので、初めての方には申し分

ない商品だと思います。

 

またこの商品を購入するとDTMソフト

Cubaseの簡易版も同梱されているので

すぐに始めることができます。

 

簡易版は機能の制限はありますが

初めての方はそれでも難しいと感じる

かもしれません。逆に言えば機能が

限られてる分、使いやすいとも言えます。

 

それでも物足りないと感じ始めたら

有料の上位版にグレードアップして

いくのがいいでしょう。

 

DTMソフト

まずはオーディオインターフェイスに

同梱している簡易版のDTMソフトで

試してみることをおすすめします。

 

費用も抑えられますし、いきなり

製品版を買うより、お試し感覚で

練習もできますしね。

 

オーディオフェイスを購入する場合は

DTMソフトが同梱されているかどうか

チェックしてみてくださいね!。

 

 

これは楽器販売大手サウンドハウスさんの

商品概要の一部ですが、黄色マーカーを

した部分に対応するOSや、簡易版DTMが

付属しているかのっています。

 

ソフトに関しては昔はMac専用とか

Windows専用とかの制限があったので

慎重に選ばざるを得ませんでした。

しかし現在では両方に使えるソフトも

増えてきており、さらには性能の差も

ほとんどなくなってきています。

 

何を選んでもここが劣っていて

あれはここが優れているということは

あまり少ないように感じます。

 

ちなみに私は最初Windowsで

SONARというDTMソフトを使って

いましたが、自分が尊敬するアーティストが

MacのLogic pro Ⅹという使っている

というだけでMacに乗り換えました(笑)。

 

今のところとても使いやすく後悔は

ありません。今は使い慣れている

こともありますが、結局は「慣れ」

だと思います。

 

ですのであまり悩まず、好きなDTMソフトを

選ぶのがいいと思います。

 

しかしそれでは無責任すぎると

思いますので

 

WindowsユーザーならCubase

 

MacユーザーならGarage Band

Logic pro Ⅹがおすすめです!

 

Cubaseは使っている人も多く、使い方に

つまづいてもネットにたくさん情報が

あるので、困ることはないと思います。

 

Garage BandやLogic pro Ⅹも上記と

同じ理由でおすすめできますし、他の

DTMソフトに比べ価格がリーズナブル

というのもいいところですね。

 

まとめ

最低限必要な機材は?

・パソコン

・オーディオインターファイス

・DTMソフト

 

予算はどのくらい?

すでにPCを持っている場合

4~5万くらい

 

PCを持っていない場合

10~15万くらい

 

初心者におすすめの機材は?

・パソコン

Macに思いれがなければWindowsでOK

→でも激安PCとかはおすすめしない

 

・オーディオインターフェイス

STEINBERG UR22mkII

がおすすめ!

 

いかがでしたでしょうか?

予算の事とかいろいろあるでしょうが

何でも新しいことを始めるのは難しい

ですよね。

 

今後 オーディオインターフェイスの

詳しい記事や、DTMソフトの記事などを

充実させていこうと思いますので、もし

良ければ、今後も読んでいただけると

幸いです。

 

それでは一歩進んで楽しい音楽

ライフをお楽しみください!

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