DTM

MTRを録音初心者におすすめするその理由とは?

前回の記事では録音する機材の種類に

ついてお話ししましたが、今回は実際

初心者におすすめな録音機材について

お話ししようと思います。

 

前回の記事はコチラ↓

初心者におすすめな録音機材は?低予算で作曲するならどれがいい?!

 

私がおすすめしたい録音機材は

ズバリMTRです。

 

MTRってそもそも何?

今さらMTR?

 

っていう声が聞こえてきそうですが

それはこれからおいおいとご説明して

いきますのでお付き合いください。

MTRってどんな機材?

百聞は一見に如かず

まずは実際に見てみましょう

これは私が初めて買ったMTRです。

 

ほんとに作曲を始めた頃に使っていた

録音機材はラジカセだったのですがこの

MTRを購入したときは、それはそれは

感動したものです。

↑こういうやつ

その頃は学生でしたのでお金もなかったし

家に置いてあった唯一の録音機材でした。

 

カセットテープを入れて録音ボタンを

押すだけで、声やテレビの音を録音

できるので、使いやすくて最初は割と

よかったのですのが・・・。

 

ただ使っていくうちにギターの音を

録音した後に、例えば別に歌声を録音

しようと思うと、それができないんです。

 

前に録音したギターの音が消えて

新たに録音した声だけが録音

されてしまいます。

 

これでは弾き語りの曲しか録音

できないので、CDで聞くような曲には

どうやってもできないのです。

MTRをおすすめする理由

多重録音ができる

MTRとはマルチトラックレコーダー

の略で、複数の音を重ねて録ることが

できる機械なのです。

 

これがラジカセ録音に比べて最大の

違いでありメリットです。

 

例えば最初から最後までギターの

音を録った後に、それに合わせて

ボーカルだけに集中して録音することも

できます。

 

さらにそこにまたベースを入れたり

ピアノを録音できたりするんです。

 

要は一人でバンドができちゃいます!

これってスゴイ事だと思いませんか

これの何がいいかっていうと

バンドメンバーを集めなくても

自分一人で楽曲を作ることができる!

 

もちろんバンドメンバーを集めて

ワイワイやる方が断然楽しいですが

探すのも誘うのも、結構大変なんですよね。

 

一人なら自分の好き勝手に曲を

作ることができます。

 

操作が直感的で操作しやすい

写真を見てみるといろいろなボタンや

フェーダーと呼ばれる音量を調節する

つまみが付いています。

 

一方、パソコンでもこのような操作は

できますが、マウスやキーボードで

操作するため、どうしても複雑なシステムに

なってしまいます。

 

その点『MTR』は機能は制限されますが

逆にシンプルになっているとも言えます。

 

そういう意味でMTRの方が入門者に

とっては迷うことが少なくていいですし

費用も抑えられて、おすすめしやすい

のです。

 

デジタル録音で何回も録り直しができる!

昔はカセットに録音するMTRが

あったのですが、録り直しが大変でした。

 

しかし現在のMTRはほぼHDDが内蔵

しており、高音質でしかも頭出しも

カンタンで快適にレコーディングできます。

 

ベストな演奏ができるまで、何回も

録直しができるようになってます。

 

音を加工するエフェクトも充実

録音したボーカルの音にやまびこみたいな

こだまする音を加工したりできます。

またエレキギター弾く人なら、ギターの

シールドを直接MTRにつなぐだけで

アンプから出したような音が簡単に録音

できるアンプシミュレータなども内蔵

しており迫力あるエレキサウンドも

手軽に録音できます。

 

MTRには最初からこのような加工する機能が

何種類も内蔵してるので、CDで聞くような

本格的な音作りが可能です!

 

どうでしょう ここまでごく一部の

機能をご紹介してきましたが

この他にも、たくさんの機能が内蔵

されており、多彩な曲作りができます。

 

あとはアイデア次第でかっこいい曲が

作れること間違いなしです!。

MTRのお値段は?

気になるのがお値段ですよね

安い安いと言ってもそれなりには

費用は正直言って掛かります。

 

でもパソコンでやるとなると最低でも

5万から10万はしますので、趣味として

やり始めるにはちょいと手が出しにくい

かなと思います。

 

そこでMTRの気になるお値段ですが

だいたい予算は

 

15000円~40000円くらい

 

確かに価格を見ると劇的には

安いお値段ではありませんが

昔はこんな値段では買えませんでしたし

これだけの機能の機材を個別に買うと

高額になってしまいますね。

 

むしろこの値段で、デジタル録音が

できるのは安いと思います。

 

リサイクルショップで探すのもあり

それでも学生だしそんな高い買い物は

できないよ!という方もいらっしゃると

思います。

そんな時は

リサイクルショップで探して中古の

MTRを購入するという手もあります。

うまいこと探せば半額くらいで

手に入れることができるかもしれません。

 

ただし中古の場合は状態によっては

不具合などを起こしかねないので

何ヶ月保証付などの商品を探すのも

一つの手段ではあるでしょう。

MTRのおすすめの商品は?

TASCAM DP-006TASCAM DP-006

〇機能より気軽に録音してみたい人向け

コンパクト設計なので操作も

いたってシンプルだと思います。

 

MTRとしてはINPUT端子が2チャンネルと

少なめですが、本格的なバンド録音や

ドラム録音をしたいという人以外は

さほど問題ではありません。

 

正直本格的な楽曲を制作するには

物足りないとは思いますが、持ち運び

やスケッチ用のMTRと考えればとても

いいものだと思います。

≫TASCAM DP-006 公式HPこちら

 

ZOOM R16ZOOM R16

〇機能も品質も満足したい人向け

ZOOMと言えばエレキギターの

エフェクターやハンディーカメラなどの

商品をリーズナブルでしかも高品質な

商品を提供してくれるブランド。

 

とりあえず何を買っていいのかわからない

または初心者の方はこれを買っておけば

間違いない商品だと思います。まさに

コスパが恐ろしくいい商品です。

 

楽器やマイクを繋げるINPUT端子も

8系統と十分すぎるほどありますし

内蔵している機能も、豊富でこの値段で

ほんとにいいのってぐらい揃っています。

 

詳しい機能や概要は公式HPで

≫ZOOM R16 公式HPはコチラ

 

一人で曲を作っている人には

これほどの入力端子は普段使うことは

ありませんが、もしバンドをやっていて

4人全員で録音したい時や複数のマイクが

必要なドラム録音などには非常に有利です。

 

とここまでMTRをご紹介してきましたが

これ以上の性能を望む場合は、パソコン

つまりDTM・DAWと呼ばれる音楽ソフトでの

制作になってしまいますね。

 

もしこれから将来的にも本格的に作曲

していきたい方は最初からPCでの環境を

揃えていった方がいいと思います。

まずは今 自分がどういう事したいか

ということを考えて、それに見合った

性能を持ち合わせている録音機材を

探すのがいいと思います。

 

例えば私はギタリストなのでギターの

機能が充実した機材を選ぶといった感じ

ですね。

なので購入する前に公式HPで機能を

じっくりと吟味して、慎重に選ぶように

したいところです。

 

決して安い買い物ではないですが

それなりの見返りはあるはずです。

音楽環境を充実させて作曲ライフを

楽しんでくださいね。

音楽関係の買い物はサウンドハウスがおすすめ!

最後に音楽関係の買い物をするときは

私はいつもサウンドハウスを使っています

種類も豊富だし、配送も早くて助かります。

 

私は田舎に住んでいるのでなかなか

欲しいものが手に入りにくいのですが

今はこういうネットショップがあるおかげで

 

音楽制作に必要な消耗品から

大きなものまで買い物できるので

いい時代になりましたね。

 

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