前回の記事では音楽をアナログで
聴くことをお勧めしました。
今回はそのアナログレコードの魅力を
いくつかご紹介しようと思います。
アナログをおすすめする理由とは!
アナログレコードの魅力とは何か?
アナログで音楽を聴くメリットは
それはズバリ
音質です。
1も2にもそこが一番の魅力。
他にも魅力はありますがそれは
オマケの様なものかもしれません。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/media_analog-1.png)
じゃCDに代表されるデジタルと何が
違うの?と言われるとすごく
説明が難しいのですが
アナログが奏でる音楽は
デジタルのそれと比べて音が
『暖かい』とか『まろやか』
とよく表現されますね。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/music_record_disc.png)
別にカレーや食べ物の評価では
ありませんよ。
でも確かに暖かくて
まろやかな音がするんです
表現の仕方は様々ですが。
科学的に説明すると
ややこしい話になるので
辞めときますが
・アナログは物理的に音を収録
(音をレコード盤に溝として収録
その溝を針でなぞって振動した音を拾う)
・デジタルは数字で音を収録
(数字で音を記録して疑似的に
近い音に似せて出力する)
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bg_digital_pattern_green.jpg)
簡単にいうと上記のように根本的に
記録の仕方が違んです。
記録方法が違うんだから
音も違っててもおかしくはない
ですよね。
ただ
何もそんな難しい事は考える
必要はありませんよ。
一応イメージとしてあった方が
分かりやすいかなぁと。
おそらく聴き比べないと
実際問題はさほど違いは
わからないかと思いますが
やっぱり聴き比べてみると
何かが違うのは体が
わかるんですね。
私個人の感想としては
音楽が音楽として聞こえるんですよ。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/question_head_boy.png)
ちょっと何言ってるかわからない
と思いますが
アナログで聴く音楽は読んで
その字のごとく
音を楽しむことが出来るような
気がするんです。
脳がリラックスするんですね
自然食品のように体が自然と
受け入れるみたいな。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/body_nou_good.png)
一方CDに代表されるデジタルでは
非常に澄んだ音を聞かせてくれますが
それは反面 少し心に染みにくいと
いいますか、緊張感のある音に感じます。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/kinchou_man.png)
↑これはちょっと大げさな
表現ですが・・・
同じ曲でもアナログで聴く音楽は
いい意味で眠くなるような
感じさえします。
それは脳も体も違和感がないわけで
言い換えれば音を楽しめてる
という風にも言えるわけです。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/pose_relax_woman.png)
感じ方は人それぞれですから
受け止め方は100人いたら100通り
ありますけども、確かに違いは
あるということです。
私は音楽がもともと好きだったので
そこそこ音質にはこだわりは
あったのですが、デジタルは
アナログよりも音がいいとずっと
思ってました。
でもある日レコードを聴いてみたら
ビックリ!アナログの方が
音がいいじゃんって
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/pose_english_wow_man.png)
最初は受け入れ難いものでしたが
現実 耳が体がそう思ったので
仕方がないですね。
なので今まで音質にはこだわりが
なかった人でもアナログを聴いてみると
もしかしたら目覚めるかもしれません。
なので興味が湧いたら
単純にお試しあれ!
ジャケ買い!
ジャケ買いってご存じでしょうか
何って程でもありませんが
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/entertainment_music.png)
レコードのジャケット
いわゆるパッケージのことですね。
それを見て中身は知らないけど
かっこいいから購入してしまう
というような意味合いです。
そんなバカなことがあるかよ
と思うかもしれませんが
ではなぜジャケ買いというような
事がなぜ起きるのか?!
というと
今の時代ではネットとかで情報が
溢れてますから、CDを買う前にも
Youtubeとかで事前に曲を視聴して
買うことも全然できますよね。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/music_video_asmr_man.png)
昔はラジオでたまたま聞いたレベルの
少ない情報を元にレコード屋さんに行き
さらにその店にある在庫の中からしか
選べないわけです。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/music_rajikase.png)
ということは自分の欲しいものに
出会えないこともあるわけで
そんな時 何枚かあるレコードのうち
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/music_record_hori.png)
たまたま見たレコードが
このジャケットかっけぇ
ってことがあるんですよ。
で気づいたら帰り道の自分の手には
もともと買う予定のないレコードを
持ってる なんてこともあったのです。
まあそれだけ レコードのジャケットは
買ってもらうための重要なファクター
であったということですね。
アイキャッチの写真にあるように
ギター小僧の私にはロックの名盤
とも言える
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/music_heavy_metal_guitarist.png)
MSGのファーストアルバム
神 帰ってきたフライングアロウです。
言わずと知れた
マイケルシェンカーグループの
超名盤であります。
あの日本のトップギタリスト
B,zの松本孝弘さんもリスペクトする
超絶技巧ギタリスト。
邦題が「神」ってちょっと恥ずかしい
感じもしますが、その名に恥じない
ギターテクニックを聞かせてくれますよ。
同じアルバムをレコードと
CDを並べてみました。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/DSCN2730-1.jpg)
どうでしょうか
写真ではわかりにくいかも
しれませんがジャケットが
大きいですよね。
素材も紙でできており、質感も
全然違います。これだけ大きいと
写真もよく見えるし、飾っておいても
めっちゃかっこいいんです。
CDの方はというと写真は同じですが
プラケースに収納されているので
何となく味気ない感じがします。
この違いは是非とも自分の目と
手で実際に味わってもらいたいですね。
![](https://tone-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/building_recycle_shop.png)
ハードオフなどのリサイクルショップに
行けばたくさんレコードが
売られているので、一度手にしてみると
一番分かり易いかと思います。
もしかしたらジャケ買いの
気持ちがわかるかもしれません。
次回はレコードを聴くには
どんなものが必要なのか?
機材に関してのお話をしようと
思います。
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